建設会社の現場代理人は書類作成がつらい(42歳男性)
建設会社で現場代理人として働いています。
私の仕事は、お役所から公共事業を受注し、決められた工期内に工事を完成させることです。
完成検査を受け、合格したのち引き渡す仕事をしています。
工事を着工する前には、現地を測量し、設計に間違いがないか確認した上で着工します。
公共工事はとにかく書類が多いです。
朝、社員や協力会社の従業員の問診票の記入から始まり、建設機械の点検表の記入、週に1回は「ヒヤリハット」の記入提出など様々です。
また、工事を進めていくと予想しなかった物が地中から出てくると、出てきた物を写真撮影して、発注者に提出し、指示を仰ぎます。
以前、遺跡のような物が出てきて、工事がストップしたこともありました。
毎日の仕事の流れは、朝は今日の作業の打ち合わせをし、作業員の健康を確認してから作業に入ります。
日中は現場に従事し、測量等を行い、必要に応じ発注者と打ち合わせ。
現場を終えた夕方からは、明日の材料の発注確認。
夜は今日作成した書類の確認、チェック・押印等を行い、いつも夜9時位までは仕事をしています。
それに追い打ちをかけるように、完成工期が迫ってくると、
工事で作成した書類は工種や項目ごとに仕分けして、すべて発注者に提出しなければなりません。
工期に余裕があればよいですが、余裕がない場合こともあります。
完成書類も同時に進めないと間に合いませんので、毎日深夜3時4時まで作業を行います。
一つの現場が完成させるには、衣装ケース3つくらいの書類ができます。
工事が完成し引き渡しが終わると丸3日は、眠っています。
こんな生活から早く逃げ出したいです。