楽そうに見える書店員の実は辛いところ(26歳女性)
書店で働いている26歳の女性です。
書店で働いていると言うと、楽そうでいいねと言われることが多いのですが実は大変なことも多いんです。
まず、意外と力仕事が多いです。
雑誌や本はまとめて搬入されるので、一気に運ぶと結構重いです。
ビニール紐で縛られているので、手がよく痛くなります。
接客は苦ではないのですが、本を探して欲しいと言われるのは大変なことも多いです。
年配の方だと、本のタイトルや著者もわからずに聞いてくる方がいます。
あの番組でやっていた本なんだけどと言われても、見てない番組だとわかりません。
また、探している本が見つからないと不機嫌になるお客様もいらっしゃいます。
書店はスペースに限りがあり、何でもかんでも置いてるわけじゃないんです。
取り寄せしても時間が掛かることも多いですし、手に入ったらラッキーぐらいの気持ちで来店して頂きたいです。
最後に地味に辛いのが本のページで指をよく切ってしまうことです。