歯科医師の仕事をしていてつらいと感じるところ(33歳男性)
私は歯科医師として日々歯科診療に従事しています。
歯科医師という職業は患者さんのお口の健康を守っていくというとてもやりがいの仕事である反面苦労することもとても多いと感じています。
お口の中はとても繊細であり治療の際もとても神経を使う仕事です。人によって状態は様々で治療も思ったようにいかないこともしばしばで保険での診療も制限がありできることにも限りがあります。
ですが患者さんの立場からすると歯の治療はさっと治療して終わりという風に思っている方も多く治療の時間や回数が多くかかるとそれがクレームにつながり腕が悪いという評判につながることもあります。
歯科医師としては様々な制限があるなかで必要な治療をしているのですが、そこに理解が得られない現状があります。
その他には歯科医師は想像以上に体力勝負であることもあります。
一日中同じような姿勢で仕事を続け、患者さんによっては治療台を倒すことを了承していただけない患者さんもいらっしゃるので、歯科医師側が姿勢を大幅に崩してお口の中の治療をしないといけなくなります。
日々そのような状況ではあるので慢性的に肩や腰の痛みが続いているということもつらい部分ではあります。