仕事がつらい

このブログでは、みなさんから頂いたお仕事の体験談を掲載しています

大手学習塾の教室長の仕事はここがつらい(29歳男性)

大手学習塾で6年、教室長をしていました。

日々生徒の学力向上・躾指導に汗水垂らしていました。

「先生!50点上がったよ!」「先生!偏差値5も上がった!」

などの喜びの声を聞くと、とてもやりがいの感じる職場でした。

が、学習塾経営会社の内部事情はなかなか黒いですよ。(笑)

学習塾業界は、本っ当に生徒と関わることが好きな人しかいないと思うんです。

でも間違って入社してきちゃう新卒君たちもいるわけでして。

案の定すぐに辞めちゃうんですよね。

こんなことは日常茶飯事なのですでに慣れっこなのですが、社長は結局お金の事しか考えないのですよ。

新規開校や教室譲渡の案件をOKにOK。

結果一人の教室長が二教室担当したり、

新卒君にいきなり教室長任せちゃったり、

そりゃ辞めるよね、って横行ばかりでした。

やりがいはとてもある業界なんだけど、

社長次第で、有望な若い芽を枯らす会社も多いですよ。(笑)

宝飾品業界の販売職で辞めたいと感じた瞬間(39歳女性)

百貨店で宝石の販売の仕事をしています。

業界未経験で今の会社に入社し、約5年がたちます。

ジュエリーの販売や、リフォームの承りが主な業務です。

実際に働くまでは、高額な商品を扱っていることもあり華やかな仕事と思っていましたが、それは違いました。

給料は他業種と比較しても少ないですし、契約や派遣などの非正規雇用である場合も多いです。

私の場合は正規雇用ですが、やはり給料は少ないです。

更にイメージ通り、売上にたいする会社からの数字の追及は厳しいです。

職場環境は、あまりよくありません。

仕事柄ほぼ女性メインの職場ですので、人間関係が難しいです。

ブティック化しているブランドは別ですが、私の場合はひとつの売場に何社かが混在しているので、他社との顧客の争奪戦が激しいです。

一応ルールは決められていますが、ルール違反も多くそれが原因で言い争いも勃発しています。

社内のスタッフ間でも売上の取り合いがあります。

 

 

楽そうに見える書店員の実は辛いところ(26歳女性)

書店で働いている26歳の女性です。

書店で働いていると言うと、楽そうでいいねと言われることが多いのですが実は大変なことも多いんです。

まず、意外と力仕事が多いです。

雑誌や本はまとめて搬入されるので、一気に運ぶと結構重いです。

ビニール紐で縛られているので、手がよく痛くなります。

接客は苦ではないのですが、本を探して欲しいと言われるのは大変なことも多いです。

年配の方だと、本のタイトルや著者もわからずに聞いてくる方がいます。

あの番組でやっていた本なんだけどと言われても、見てない番組だとわかりません。

また、探している本が見つからないと不機嫌になるお客様もいらっしゃいます。

書店はスペースに限りがあり、何でもかんでも置いてるわけじゃないんです。

取り寄せしても時間が掛かることも多いですし、手に入ったらラッキーぐらいの気持ちで来店して頂きたいです。

最後に地味に辛いのが本のページで指をよく切ってしまうことです。

 

三流商社の営業事務で辞めたいと感じた瞬間(35歳女性)

三流の商社で営業事務をしています。

全国に支店・営業所はありますが、大手の商社とは程遠く、どこも泥臭い仕事ばかりしています。

創業100年以上の老舗商社なので、企業体質がとても古いと感じることが多々あります。

例えば、ハンコ文化。

どうして昭和の管理職はハンコが大好きなんでしょうね。

どんな書類にも、必ずハンコを押印しないと承認がおりず、このご時世にPDF不可、赤いハンコ印でないと受付不可という始末!!!!

あまりにも作業効率が悪くスピード感もないので、客先から「遅い」とクレームがくることはしょっちゅうあります。

若い社員が、仕事を効率化させようといろんな意見をだしますが、IT機器にうとい昭和の管理職は理解ができないようでまったく企画がとおらず(笑)

この会社、このまま倒産するんじゃないかと内心ひやひやしています。

 

 

食品メーカーの事務職で辛いと感じるところ(29歳女性)

食品メーカーの事務の仕事をしています。

どの仕事にも共通していることではあると思いますが、

事務職の場合、少しのミスが大きな問題へと繋がってしまいます。

数字一つの打ち間違いでも、発注の数が違ってしまったり、請求額の間違いなどに繋がってしまいます。

また、営業は数字という目に見える結果がありますが、

事務は常に正確なのが当たり前で、目に見える評価をしてもらいにくいところがあります。

また、私の会社の場合は、消費者の方からの電話も直接こちらに繋がるようになっており、

お客様から理不尽なクレームの電話を受けることも多々あります。

私の場合は食品メーカーなのですが、例えば賞味期限が近くて割引になった商品を買った人が、

「いつもと味が違う」「変な味がする」などのクレームを入れてきて、

「賞味期限が近いのは承知で買ってんだろ!」と言いたくなりますが、そこはグッとこらえます。

その電話が長時間に及ぶ場合、他の仕事が断念してしまい巻き返すのに苦労します。

電話を取りながらデーターなどの入力をしたり、営業さんの補助をしたり・・・

このように、マルチに仕事をこなさなくてはならないのが、事務職の辛いところだと思います。

宝石会社の宝石販売員はノルマがきつい(40歳男性)

もともと学生時代から販売業のアルバイトばかりやっていました。

なので仕事も販売がいいかと安易に選んでしまったのですが、

やっていてやはり「自分が好きなもの」でないせいか、いつまでたっても宝石を売ることに熱意を感じられません。

忙しければまだいいのですが、景気の悪い昨今では、

宝石はあまり売れることもなく、ただお店に立っているだけだと売り上げなんて上がりません。

ましてや会社からはお店ごとに売り上げの予算があります。

それを働いている人数で大まかに割るので、どうしても仲間であって仲間でないような雰囲気になります。

私は男なのでまだそうでもないですが、女性同士の足の引っ張り合いは見ていて辛いです。

毎日暇すぎて精神的に応えます。

 

歯科医師の仕事をしていてつらいと感じるところ(33歳男性)

私は歯科医師として日々歯科診療に従事しています。

歯科医師という職業は患者さんのお口の健康を守っていくというとてもやりがいの仕事である反面苦労することもとても多いと感じています。

お口の中はとても繊細であり治療の際もとても神経を使う仕事です。人によって状態は様々で治療も思ったようにいかないこともしばしばで保険での診療も制限がありできることにも限りがあります。

ですが患者さんの立場からすると歯の治療はさっと治療して終わりという風に思っている方も多く治療の時間や回数が多くかかるとそれがクレームにつながり腕が悪いという評判につながることもあります。

歯科医師としては様々な制限があるなかで必要な治療をしているのですが、そこに理解が得られない現状があります。

その他には歯科医師は想像以上に体力勝負であることもあります。

一日中同じような姿勢で仕事を続け、患者さんによっては治療台を倒すことを了承していただけない患者さんもいらっしゃるので、歯科医師側が姿勢を大幅に崩してお口の中の治療をしないといけなくなります。

日々そのような状況ではあるので慢性的に肩や腰の痛みが続いているということもつらい部分ではあります。

 

建設会社の現場代理人は書類作成がつらい(42歳男性)

建設会社で現場代理人として働いています。

私の仕事は、お役所から公共事業を受注し、決められた工期内に工事を完成させることです。

完成検査を受け、合格したのち引き渡す仕事をしています。

工事を着工する前には、現地を測量し、設計に間違いがないか確認した上で着工します。

公共工事はとにかく書類が多いです。

朝、社員や協力会社の従業員の問診票の記入から始まり、建設機械の点検表の記入、週に1回は「ヒヤリハット」の記入提出など様々です。

また、工事を進めていくと予想しなかった物が地中から出てくると、出てきた物を写真撮影して、発注者に提出し、指示を仰ぎます。

以前、遺跡のような物が出てきて、工事がストップしたこともありました。

毎日の仕事の流れは、朝は今日の作業の打ち合わせをし、作業員の健康を確認してから作業に入ります。

日中は現場に従事し、測量等を行い、必要に応じ発注者と打ち合わせ。

現場を終えた夕方からは、明日の材料の発注確認。

夜は今日作成した書類の確認、チェック・押印等を行い、いつも夜9時位までは仕事をしています。

それに追い打ちをかけるように、完成工期が迫ってくると、

工事で作成した書類は工種や項目ごとに仕分けして、すべて発注者に提出しなければなりません。

工期に余裕があればよいですが、余裕がない場合こともあります。

完成書類も同時に進めないと間に合いませんので、毎日深夜3時4時まで作業を行います。

一つの現場が完成させるには、衣装ケース3つくらいの書類ができます。

工事が完成し引き渡しが終わると丸3日は、眠っています。

こんな生活から早く逃げ出したいです。

 

保育士、女だらけの職場のつらいところ(32歳女性)

保育園で働いています。

 

最近は男性保育士も増えてきましたが、まだまだ圧倒的に女性が多い職場です。

 

女性同士が集まると必ずするといって良いのが同僚の悪口。

 

一般的な会社とは違い、休憩時間は自由にできるわけではなく、休憩室に集まって同僚と悪口を言いながらお茶を飲むという毎日です。

 

保育に正解はありません。

 

あの人の保育はここが悪い、理解できない、私ならこうする、というような正解のない批判を、本人のいないところで延々と話しています。

 

仲が良いと思っていた同僚が自分の身を守るために裏切るというのも日常茶飯事です。

 

子どもは可愛いくて仕事にやりがいも感じるのに、仕事内容とは関係のないところでのストレスが大きいのが辛いところです。

 

幼稚園教諭のつらいところ(26歳女性)

幼稚園教諭の仕事のつらいところは、とにかく休憩時間がないことです。

よく「幼稚園の先生は子どもと遊んでいるだけでいいから楽でいいね。」と言われることがありますが、幼稚園教諭の仕事はただ遊んでいるわけではないのです。

常に子どもたちの安全に配慮しなければならず、責任重大です。

また、お昼ご飯も子どもたちと一緒に食べるため、お昼休憩はありません。

子どもが帰ったあとは次の日の準備や書類の作成などで、夜遅くまで作業をしています。

それでも終わらず、家で壁面飾りの作成など、持ち帰りの仕事をしている人も多いです。

子どもたちがとっても可愛いので頑張っていますが、正直給料も安いので、割りに合わないと思っています。

女性が多い職場なので人間関係が面倒くさいこともあり、仕事に行きたくないなと思うこともあります。

介護職員なんて二度としたくない!つらいと思った瞬間(46歳女性)

介護業界は、離職率が高いです。

重労働で給料が割に合わないと思われがちです。

確かに それもあります。

ただでさへ一日中走り回り体力勝負です。

なのに子育て中の主婦が日勤の時間帯を占領してる介護の事業所は、日本には多いです。

正社員なのに子育てしているというだけで日勤しか来ない女性従業員も多いです。

そうなりますと周りの正社員が日勤入れません。

周りの正社員は、早番や遅番や夜勤しか入れません。

ひどい施設になりますと日勤しか来ない女性従業員が多数いる為に早番終わってから夜に数時間勤務させられたりします。

正社員を穴埋め要員として考えている介護の事業所は、多いです。

子育てしている主婦達は、周りに年末年始やお盆や土日祝日等休みを譲れと言いました。

子育て中の人達を社会で支えないとならないと思います。

しかし子育てしているのを特権みたいにされたら二度と介護の業界で働きたくないと思いました。

 

幼稚園教諭を辞めたいと感じる瞬間(29歳女性)

幼稚園の先生、響きはとても愛らしく毎日可愛い子どもたちに囲まれて遊んでるだけで給料もらえるなんて幸せなんじゃないか。

とんでもありません。

毎日クラスは戦場のようにすさまじく、その中でやらなくてはいけない課題は多く、でも子どもだからそんな理屈が通るわけもなく、なんとかして気持ちをのせながら必死で活動に参加できるように配慮し、きれたくなる気持ちに何度もふたをしながら冷静を装い、丁寧に対応していく。

それだけでもストレスがたまるのに、今の保育現場の一番の厄介な問題は保護者です。

これに関しては、子どもよりもっとたちが悪くて、表向きは笑顔でいい母親、父親を演じてこちらに来るのですが、訴えてくる内容は「もっとちゃんと指導しろ」「喧嘩した相手の子をしっかり注意しろ」「給食はきらいなものは食べさせなくていい」いいなど、指導する側からしてみると「預かっているのはオタクのお子さんだけではないんです」と言いたくなるようなことばかり。

それもぐっとこらえて、なんでもできるとは言えないにしても「気をつけます」「配慮します」「よく様子を見守っていきます」となんとかなるように言葉を選びながら対応する毎日。

そんなことを毎日続けていくのは本当にストレスですし、それにさらに新人教育で、新卒の頭がお花畑状態の新人の指導もしなくてはいけない。

ここ最近でしょうか、来る新人ほとんどが長くて1年、ひどいと入って2ケ月で辞めてしまうという現状が続いています。

原因は厳しい労働条件といったものもあるかもしれませんが、結局彼女たちの理由は「イメージと違った」的なニュアンスのものが圧倒的に多いのです。

保育の現場を美化しすぎて、現実とのギャップについていけなくなるタイプです。

そんな人たちの相手もして、と毎日過ごしているうちに、私はもうほとほと幼稚園教諭として働くことにうんざりしてしまったというわけです。

どんなに大変な仕事でもそれに見合った給料がもらえるなら文句も減りますが、残業代は出ない、持ち帰りの仕事は多い中でもらえる金額は一向に上らない。

そういった現状から見ても、教育現場、ことに幼稚園教諭を続けることはもうできなくなりました。

病院事務職の医事課勤務のつらいところ(38歳女性)

病院の事務にもいろいろな部署が存在するんですが、医事課の診療報酬請求業務が一番大変です。

事務の中に病棟事務や、各種窓口は時間になればほぼ定時で帰れるのに、医事課は絶対に帰れない。

月に一度、10日までに診療報酬請求書(レセプト)を提出し、それが病院の収益となります。

体調が悪かろうが、どんなに他の業務が忙しかろうとも毎月必ず締め切りに間に合うように仕上げなければいけません。

レセプトは診療科によっては医療知識が必要なため、数年くらいの経験では不十分です。

自己研鑽を必要とする業務にもかかわらず、給料が安いのもつらいですね。

残業も締め切り前は深夜になることもめずらしくなく、体がつらいなと感じることもあります。

がしかし、どんなに頑張ってもほかの部署と基本給は全く同じ…

給与明細を見るたびに辞めたいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

 

不動産会社の人事業務で辞めたいと感じた瞬間(46歳男性)

不動産会社で人事業務をやっています。

不動産会社に勤める営業マンは一攫千金狙いのワガママな連中が多い業界です。

不動産の売買という何億円もするような取引をまとめる緊張感とノルマから営業マンはいつもピリピリして殺伐とした雰囲気がプンプンします。

私は人事担当として年2回のボーナスの査定と年1回の昇給昇格を任されています。

人事権を振りかざして、処遇を決めることも可能ですが、営業マンのバランスを取らないととんでもないクレームが来ますので細心の注意を払っています。

基本的には成果によってボーナス等を決めますが担当しているエリアや顧客層にバラツキがあるので、どうしても有利不利が生じます。

ボーナスの支給日と昇給昇格の日は、予想に反した不遇になった営業マンが人事部に怒鳴り込みに来ます。

このクレームというかワガママを私が一人で一手に対応して、屁理屈も捏ねながらなだめて納得させています。

何度経験してもつらいし、本当に会社を辞めたくなります。